♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.185 三矢(さんし)の教え

おはようございます。昨日は桃の節句でしたが、何かそれらしいことはしましたか?最近はあまり節句を気にしない家庭も多いようですが、それぞれの季節にあった食事やお祝い事は日本の大切な文化ですから、せめて覚えておくようにはしておきたいものですね。

今日の言葉は「1本の矢だと折れるが、3本の矢だと折れない」です。由来は戦国武将、毛利元就と言われています。この言葉には元就の息子3人の結束の大切さが説かれていて、協力することの必要性も説かれているように思います。まずは明日の卒業式。1人1人が厳粛な雰囲気で臨むことがよい式とされています。予行ではどんな姿が見られるか、とても楽しみにしています。

 

平成31年3月4日 朝の黒板メッセージ