重松清『小学五年生』読了

こんばんは。夏休みに入ってようやく一冊読み終えました。短編集であるこの作品は、さまざまな場面での小学五年生の気持ちが細かく描かれていました。「おとうと」や「どきどき」は、自分も共感するところが多く、なんだかアルバムを見て、思い出に浸っているような感覚になりました。

昔、小説を読むことは嫌いでした。なぜ人の世界にのめり込まなければならないのか、そう思っていました。でも今は違います。他人のはずなのに、自分と同じような気持ちをもっている。他人のはずなのに、自分と同じ経験をしている。そんな体験ができるようになった私は、少しは他人の気持ちが分かるようになったのかな、と思いました。

 

平成30年7月24日 夏休み4日目夜のつぶやき