♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.64 敬語

おはようございます。今日の国語や道徳で扱った"敬語"について、また家でよく考えてみました。海外にはないものなのに、どうして日本にはこのような表現があるのか、とも考えました。

その答えとして自分がたどり着いたのは「気遣い」です。本来なら「気づかい」と表記すべきかもしれませんが、この漢字には「気持ち」の「気」と「思いやる」の「やる」という意味をもつ「遣」が使われています。つまり、相手に対する心からのおもてなし、感謝の気持ちなのだと思います。敬語を上手に使える人になれるとよいですね。

 

平成30年7月11日 朝の黒板メッセージ