漢文記念日

1年3組のみんなが、漢文習ったことないって言ったから、12/4は漢文記念日。

こんにちは。先日、中学1年生に初めて漢文を教えました。その時に話したことを少しご紹介します。

 

今日から得体の知れない漢文をやっていくのですが、そもそもなんでこんなものを国語の時間にやるのでしょう?ヒントは、歴史です!

(何人かに答えさせる。遣唐使が出てくる。)

 

お、良い答えですね。遣唐使って何のために派遣されたの?そうだよね。中国の色んなことを学ぶためだよね。この色んなことっていうのは、政治だったり文化だったりします。何でも吸収したろっていうのが日本人の良いところだよね。

それで、中国へ行ったり中国から持って帰ってきたりして手に入れた文章。読める?読めないよね?だから、日本人は考えたわけ。

ここでみんなに聞くんだけど、この漢字ばかりの文章をどうやって読む?2分あげるわー、話し合ってみて!

 

どう?思いついた?無理だったかー。まぁ僕も無理だ。笑

でもね、素晴らしいものを開発した人がいるんだよ。この漢字の右下に送り仮名つけよう。左下に順番を表す記号をつけよう。そうすれば、誰でも中国の言葉が読めるじゃんってね。

どういう風に今の形になったかは分からないけど、きっと今のみんなと同じように、漢字ばっかりの文章を読むために色んな方法を試して、開発したのは間違いないと思うよ。そうやって、中国からたくさんのことを学んで、それを生かしてたくさん歌を詠んだり言葉を作ったりしたから、漢文は昔の人たちにとっての古文だったのね。

つまり、古文は昔の人たちの言葉が今に通じているから勉強するし、漢文も同じように今に通じている言葉がたくさんあるから勉強するんだよ。じゃあ、具体的に見ていこうか。タイトルは矛盾です。…

 

みんな目をキラキラさせて漢文を知りたいという気持ちになってくれていました。なかなか返り点(レ点、一二点など)が理解してもらえませんが、先のことを考えて、頑張って定着させようと思います。