先日、「彼らが本気で編むときは、」という映画を観てきました。
http://kareamu.com/sp/about/story.html
このストーリーはトランスジェンダー、育児放棄、認知症を抱える登場人物に対しての私たちの認識の在り方を問題提起するような作品でした。私は元々、生徒が課題研究でLGBTを研究していたこともあって、その存在と知識は少なからず持っていました。しかし、ドキュメンタリー調で展開されるストーリーは考えさせられることばかりでした。自分の無知さを思い知らされ、いかに狭い視野で人を見ているのかと痛感させられました。
※LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字です。
人には理解されずに苦しむ人、自分さえも理解できずに今日も苦しみ続ける人、自分の周りにはそんな人が20人に1人の確率でいるようなのです。杓子定規ではなく、人を「理解できないおかしな人」ではなく、どのような人なのかを見つめ、考え、理解することを私は心がけていきます。