♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

生徒から見た先生

こんばんは。昨日生徒と、先生の評判について話をしていました。建前だと思いますが、先生は一生懸命な良い先生ですとも言ってもらいました。例え嘘でも嬉しかったです。

彼ら(彼女ら)の話を聞くと、先生に不満を持つ瞬間で圧倒的に多いのは、面倒くさがる反応をされた時のようです。先生の仕事は、決まった仕事に加えて突発的な出来事に対しての仕事もあります。例えば、明日期限の書類を作成しようと座ったら、国語の勉強を教えてくださいと生徒が言ってきて、行こうとしたら外部から電話が来て対応に追われるといった具合です。こちらが仮に忙しくて、話す余裕がなくても、生徒の方は悩みに悩んで相談に来るため無下にはできません。それを頭で分かっていてもなかなか話をじっくり聞くところまではいけないのです。でもそれが評判につながっているとは無情なことです。読者の方に勘違いしてもらいたくないので言いますが、決して私は生徒の理想とする教師になるべきだとは思っていません。でも、意を決して私の元へ来た生徒を何も考えずに突き返してしまうのはいけないなと反省したのです。

昨日話していた生徒曰く、先生は対応できなかったときに謝るから良いんだよとフォローを入れてくれましたが、生徒を第一に考えるならばいつ何時でも話ができるぐらいの余裕を持たなければならないと思いました。

追加でもう1つの話を紹介しましょう。私の尊敬する大師匠は、75歳になった今でも教え子からの連絡に一つひとつ丁寧に答えているそうです。大学講師時代にお世話になった私にも丁寧な手紙を送ってくださるほどです。大師匠の姿を見て、大切なことは卒業してからもずっと教え子として彼ら(彼女ら)の先生としていることだと気づきました。卒業したからといって縁を切るのではなく、いつまでも困った時には気軽に相談に乗れるそんな存在になりたいなと思っています。