♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

協賛金

先日出身大学の落研から、50周年記念総会のお知らせが来ました。これは出席せねばと思って会費10000円を振り込みました。そのあと気づいたのです。会費は当日支払いで、振り込みは協賛で広告を載せたい人はお願いします!という類のものだったことに。

まぁいいか。知らない人に振り込むわけじゃないし、と思いながらも何の広告を出そうか悩み続けています。きっと出てこないまま当日を迎えるのでしょう。

思えば新聞やテレビの広告は何気なく見ていて、大したもんじゃないと思っていましたが、いざ自分がどうするか?となると真剣に考えてしまいますね。その広告が誰かの目に触れて何かアクションを起こすかもしれない、そんな可能性だってあるのです。難しいですね。

そういえばこの、誰かが何かアクションを起こすかもしれないという発想は先生である私にとって一番大切なことだと思っています。それは、私の一言で生徒の人生が良くも悪くもなる可能性があるからです。たまに、いじめ自殺のニュースが流れると、なぜ先生はそんなこと言ったんだ!とか批判されている記事を目にします。あれはこっちからしてみれば、職場にいる時は1秒たりとも気を抜かず言葉を選んで話をしなければならないという無茶な要求だと感じてしまいます。でも事実、先生の言葉は重みがあるのだから気をつけなければと身を引き締めるきっかけにもなっています。

この記事も含めて、誰かに悪い影響が出ないことを願って、言葉を発信し続けます。そしてもし広告の良いアイデアがあったらください 笑