最近小説ばかりだったので、たまにはと思いハウツー本に手を出しました。
心理学は以前から興味があり、もし今もう一度大学へ入学するとしたら心理学部に進みたいと思うほどです。
内容は大したことありませんでした。本当に、こう話せばこういう反応が返ってくるのような頭の硬い内容だなと思っていました。
ただ、しぐさについての章に入ってからは少し面白いなと思うことが多々ありました。特に人が話を聞きたくないと思った時のしぐさです。
①腕組み
腕組みは心理学でいえば防衛です。不信感や反対意見がある場合に見られます。
②うなずきのタイミング
好意があるときは、何ごともタイミングが合いますが、興味がなくなったり否定的な意見を持つようになったりした時にはずれてきます。
③手の動き
握りこぶし、両手を頭の後ろで組む、机のものをいじるは、話を聞きたくないのサインです。私はこの3つをいつもやってしまいますし、対峙する生徒もよくこの行動を取ります。
④ひざ、つま先の向き
関心がなくなると、こちらを向かなくなってきます。これも私がよくやってしまう行動です。人が話をしているのに姿勢が崩れてきてしまう。生徒に注意をするのに、自分がきちんとできていないのは情けないです。
その他たくさんのことを読み取りました。こういう本は鵜呑みにするのではなく、臨機応変に使い分けるのが一番かもしれないですね。