♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

名前

民主党維新の党が合流するらしい。それが良いかどうか、仕事柄話すことができないものの、やはり名前を大切にしたいという気持ちについて言及したい。
私は今まで、名前に携わることが多くあった。大学の後輩の芸名決め、ある団体のスローガン、キャッチコピーなどなど。その時に大切にしていることは、その人(人たち)の中にある言葉を聞いてから決めるということだ。
自分に関わるものには元々名前があったものと、新しく決まるものとがある。前者は、所属してから自分がその団体の一員として認識する「帰属意識」を保つために日々努力を続ける。しかし、後者はそんな意識よりも前にこんな名前ならここにいたい!という意識の方が先に来るのではないか。
結局どちらにせよ、最後は帰属意識を保つ努力をするのだから一緒なのかもしれないが、せめて今決めるチャンスならみんなが帰属意識を保ち続けられる言葉を使ってもらいたい。
自分がもし本を出版するとしたら何になるだろう。気づき、考え、実行する、かな。(笑)